特許
J-GLOBAL ID:200903083656039467

トランスファープレス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047478
公開番号(公開出願番号):特開2000-246379
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 回転軸に過負荷安全装置を介装しても円盤カムの逆転現象発生を回避可能としてスライドとトランスファー機構等との干渉を確実に防止することのできるようにする。【解決手段】 円盤カム20の回転駆動源たる回転軸10の途中にオーバートルクが加る過負荷状態で回転フリーとなって円盤カム20との回転駆動係合を解きつつ過負荷を防止する安全状態に切換わる過負荷安全装置15を設けるとともに、この過負荷安全装置15が対過負荷安全状態に切換わった場合にカム押付用エアーシリンダ40がクランプ動作用の一方向駆動力(CL)発生状態からアンクランプ動作用の他方向駆動力(UCL)発生状態に強制的かつ自動的に切換可能に形成されている。
請求項(抜粋):
回転駆動される円盤カムと,この円盤カムにカム押付用エアーシリンダで発生された一方向駆動力を利用して押し当てられるカムフォロアーを含むカム駆動機構と,このカム駆動機構のクランプ・アンクランプ駆動力を利用してクランプ・アンクランプ動作するフィードバーを含みプレス加工対象物を所定方向に搬送可能なトランスファー機構とを有し、カム駆動機構のアンクランプ動作が円盤カムに上り係合するカムファロアーの追従運動により行なわれるとともにクランプ動作が円盤カムにカムファロアーが下り係合中でかつカム押付用エアーシリンダで発生された該一方向駆動力を利用して行なわれるように形成されたトランスファープレスにおいて、前記円盤カムの回転駆動源たる回転軸の途中にオーバートルクが加る過負荷状態で回転フリーとなって円盤カムとの回転駆動係合を解きつつ過負荷を防止する対過負荷安全状態に切換わる過負荷安全装置を設けるとともに、この過負荷安全装置が対過負荷安全状態に切換わった場合に前記カム押付用エアーシリンダが前記クランプ動作用の前記一方向駆動力発生状態から前記アンクランプ動作用の他方向駆動力発生状態に切換可能に形成されているトランスファープレス。
FI (2件):
B21D 43/05 W ,  B21D 43/05 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-064439
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-064439

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