特許
J-GLOBAL ID:200903083656588240

洗米装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117457
公開番号(公開出願番号):特開平10-296100
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の渦流式の洗米機における諸問題を解決するもので、白米を短時間で効果的に洗米することができ、しかもあらゆる品種の白米を最良の状態すなわちその白米の持つ性質を損なうことなく洗米できる洗米装置を提供すること。【解決手段】 基台2の上部に配置された筐体3内に設置された筒状の下側固定ケーシング4に白米及び洗浄水の投入管5を接続し、この下側固定ケーシング4の直上に設置された筒状の上側固定ケーシング7との間に筒状の回転ケーシング6が設置されている。下側固定ケーシング4から回転ケーシング6を介して上側固定ケーシング7に亘りその内部に、各ケーシングの内周面に羽根の外周囲が摺接するかしないかの緊密な状態で1つのスクリュー15が回転可能に配置されている。スクリュー15は下側固定ケーシング4内に供給された白米を上方に搬送する方向に駆動手段により回転され、他方、回転ケーシング6はスクリュー15とは逆方向に駆動手段により回転される。
請求項(抜粋):
白米の投入口を備え、基台に固定的に設置された筒状の下側固定ケーシングと、この下側固定ケーシングの直上に固定的に設置され、洗浄された白米を取り出す取出し口を備える筒状の上側固定ケーシングと、前記下側固定ケーシングと前記上側固定ケーシングとの間に回転可能に設置された筒状の回転ケーシングと、前記下側固定ケーシングから前記回転ケーシングを介して前記上側固定ケーシングに亘ってその内部に回転可能に配置され、前記各ケーシングの内周面に羽根の外周囲が摺接するかしないかの緊密な状態で且つ回転可能に配置された1つのスクリューと、前記回転ケーシング及び前記スクリューを回転させる駆動手段とから構成され、前記駆動手段により前記スクリューが前記下側固定ケーシング内に供給された白米を上方に搬送する方向に回転されて白米を内部の洗浄水中で上方に移動させて洗米することを特徴とする洗米装置。
IPC (2件):
B02B 1/06 ,  A23L 1/10
FI (2件):
B02B 1/06 E ,  A23L 1/10 A

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