特許
J-GLOBAL ID:200903083657057620
空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301309
公開番号(公開出願番号):特開平6-146968
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 O2センサの故障を正確に判定でき、オープン/ショートの識別も可能な空燃比制御装置を提供する。【構成】 エンジンの排気管に取り付けられたO2センサ1の出力に基づき空燃比制御部15の制御でもって燃料供給装置13からの燃料量を調整して空燃比を制御する。O2センサ1の出力側端子4及びグランド側端子5の間に抵抗器6及びトランジスタ8の直列回路を接続し、トランジスタ8と並列に抵抗器7及び電圧源9の直列回路を接続する。故障判定時には、マイコン12でトランジスタ8をオフとして電圧源9よりO2センサ1に電流を流し込む。故障判定時、A/D変換器11の入力電圧Viは、オープン時はほぼ電圧源9の電圧となり、ショート時はほぼグランド電圧となり、O2センサ1の正常時は正常電圧範囲となる。これにより、マイコン12でO2センサ1の故障判定を正確にでき、さらにはオープン時とショート時の識別も可能となる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管に取り付けられたO2センサと、このO2センサに接続されてその出力に基づき燃料量を調整して空燃比を制御する空燃比制御部とを備え、この空燃比制御部は、上記O2センサの出力側の一端に接続された抵抗器と、この抵抗器の他端を、正常時には上記O2センサのグランド側端子に接続し、故障検出時には電源に接続するスイッチング手段とを含むことを特徴とする空燃比制御装置。
引用特許:
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