特許
J-GLOBAL ID:200903083658803164
重荷重用ラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305424
公開番号(公開出願番号):特開平7-156610
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて耐偏摩耗性を向上させると共にベルトセパレーションを防止して耐久性を向上させる。【構成】 4枚以上のベルト層のなかで第2ベルト層20、第3ベルト層22及び第4ベルト層24とで交差積層を形成する。ベルト幅を第2ベルト層20>第3ベルト層22>第4ベルト層24とし、第2ベルト層20のスチールコード25の打ち込み本数を第3ベルト層22よりも小さくする。ベルト14の中央部分が3層の交差積層部分となって剛性が高くなり、走行成長が抑制される。幅広の第2ベルト層20の上にある幅狭の第3ベルト層22では、コード端部とゴムとの剥離が先に生じやすいが、コード端部同士の間隔が広いため、コード端部のゴムの剥離がつながってベルト層間セパレーションに至るまでの時間を稼ぐことができるのでベルトの耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
端部がビードコアの周りに係止されてトロイド状に延びるカーカスと、前記カーカスのクラウン部に配置されるベルトと、を備え、前記ベルトが平行配列のスチールコードをゴム引きした4層以上のベルト層を有する重荷重用ラジアルタイヤにおいて、前記ベルト層のうちの少なくとも3層がその幅を異にしスチールコードがタイヤ赤道面を挟んで反対方向に傾斜するように交差積層され、径方向内側にあるベルト層のスチールコードの単位幅当たりの打ち込み本数が径方向外側にあるベルト層のそれよりも大きいことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
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