特許
J-GLOBAL ID:200903083660075257
キャピラリ電気泳動チップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066768
公開番号(公開出願番号):特開平8-233778
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 従来のキャピラリ電気泳動チップの操作性を大きく改善する。【構成】 各リザーバ23とチップ本体11外周の側面とをそれぞれ電気的に接続する薄膜電極27を透明平板22上に形成する。そして、チップ11の周囲を絶縁材料製のフレーム12で囲い、その外側にコネクタ14を設ける。各薄膜電極27とコネクタ14の各端子15とを、内部接触電極部13とリード線16で接続する。
請求項(抜粋):
1対の略同形の透明平板を備え、少なくとも一方の透明平板の表面に泳動液が流れる溝が形成され、他方の透明平板の該溝の端に略対応する位置にそれぞれ貫通孔が設けられ、両透明平板が溝を内側にして張り合わされて成るキャピラリ電気泳動チップにおいて、a)各貫通孔と外周の側面とをそれぞれ電気的に接続するように、少なくとも一方の透明平板に形成された導電性薄膜と、b)張り合わされた両透明平板の周囲を囲う絶縁材料製のフレームと、c)フレームと透明平板の上記導電性薄膜との接触部分毎に設けられた内部接触電極と、d)フレームの外側に設けられた複数の端子と、e)フレームの内部に設けられ、内部接触電極と各端子とをそれぞれ接続するリード線と、を備えることを特徴とするキャピラリ電気泳動チップ。
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