特許
J-GLOBAL ID:200903083661925513

マトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332092
公開番号(公開出願番号):特開平9-171170
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【目的】 表示のちらつきを実質的に視認不能にするマトリクス型液晶表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】 走査電極駆動回路が、保持期間において保持電圧の極性を反転させる際、線順次走査される走査電極に保持電圧よりも高いリフレッシュパルス電圧を印加する。これにより、保持電圧の極性切り換え前の明るさと同じ明るさで反強誘電性液晶を応答させることができる。このため、反強誘電性液晶において、反強誘電状態にある領域を反強誘電状態を維持したままで、強誘電状態にある領域を逆極性の強誘電状態へ移行できる。
請求項(抜粋):
液晶、n条の走査電極(Y1乃至Yn)及びm条の信号電極(X1乃至Xm)によりn×m個の画素を形成してなる液晶パネル(10)と、前記n条の走査電極を線順次走査しながらこれら走査電極上の画素に画像データを書き込む選択期間を確保するとともに前記線順次走査される走査電極に保持電圧を少なくとも一回極性反転させながら印加して当該走査電極上の画素の状態を保持する保持期間を確保するように制御動作する走査電極駆動制御手段(20、30、50)と、この走査電極駆動制御手段による走査と同期して、前記複数条の信号電極に対し前記画像データを信号電圧として印加するように制御動作する信号電極駆動制御手段(20、40、60)とを備え、前記走査電極駆動制御手段及び信号電極駆動制御手段の両制御動作に応じて前記複数の画素によりマトリクス表示するようにしたマトリクス型液晶表示装置において、前記走査電極駆動制御手段が、前記保持電圧の極性を反転させる際、前記線順次走査される走査電極に前記保持電圧よりも高いリフレッシュ電圧を印加することを特徴とするマトリクス型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-279920
  • 特開平4-311920

前のページに戻る