特許
J-GLOBAL ID:200903083662476208

電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063856
公開番号(公開出願番号):特開平9-236062
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 噴射孔8部分における燃料の溜まり状態を改善して、カーボンデポジットの生成の種となる燃料溜まりを防止し、噴射孔8部分におけるカーボンデポジットの生成を防止して電磁式燃料噴射弁としての信頼性を向上させることができる電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置を提供すること。【解決手段】 噴射孔8がシリンダー3(燃焼室)内に開口する部分(通路先端縁12)の平面形状を改善することに着目したもので、エンジンの燃焼室3に臨む先端部に燃料の噴射孔8を有するノズルボディ(バルブシート4)における先端部に段部14を構成し、噴射孔8の通路先端縁12のみを突出させてこれを燃焼室3に臨ませることができる開口平面15を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に臨む先端部に燃料の噴射孔を有するノズルボディと、電磁コイルと、この電磁コイルの励磁により前記ノズルボディからリフトすることによって前記噴射孔から前記燃料を前記燃焼室に噴射可能とするバルブボディと、を有する電磁式燃料噴射弁の、前記噴射孔にカーボンデポジットが生成されることを防止する電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置であって、前記ノズルボディにおける前記先端部に、前記噴射孔の通路先端縁のみを突出させてこれを前記燃焼室に臨ませることができる開口平面を形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/18 360
FI (2件):
F02M 51/06 L ,  F02M 61/18 360 C

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