特許

J-GLOBAL ID：200903083662843057

炉心運転制御装置

発明者： 曽根田 秀夫 ,  守屋 公三明 ,  後藤 幸徳 ,  安田賢一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 笹岡 茂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-236742
公開番号（公開出願番号）：特開2002-048891
出願日： 2000年08月04日
公開日（公表日）： 2002年02月15日
要約：

【要約】【課題】 沸騰水型原子炉の起動後のサイクル運転中において炉心の熱的余裕制限値を満足する運転条件において負荷率の増加を図ることにある。【解決手段】 沸騰水型原子炉1の出力を炉心内への制御棒3及び炉心流量8の調整により制御する炉心運転制御装置において、周期的に炉心の3次元出力分布実績に基づき炉心の運転最小限界出力比(運転MCPR)を計算する炉心性能計算手段11と、運転MCPRと予め設定された目標MCPRを比較して適切な余裕が保持されているかを監視する自動熱的制限値監視手段12と、目標MCPRに対して適切な運転MCPR余裕が保持されるように炉心流量または制御棒調整により炉心出力を変更させる信号を再循環流量制御系14および制御棒駆動制御系15に出力する自動出力調整手段13とを具備する。

請求項（抜粋）：

沸騰水型原子炉の出力を炉心内への制御棒及び炉心流量の調整により制御する炉心運転制御装置において、周期的に炉心の3次元出力分布実績に基づき炉心の運転最小限界出力比(運転MCPR)を計算する炉心性能計算手段と、前記運転MCPRと予め設定された目標MCPRを比較して適切な余裕が保持されているかを監視する自動熱的制限値監視手段と、前記目標MCPRに対して適切な運転MCPR余裕が保持されるように炉心流量または制御棒調整により炉心出力を変更させる信号を再循環流量制御系および制御棒駆動制御系に出力する自動出力調整手段とを具備することを特徴とする炉心運転制御装置。

IPC (3件)：

G21C 17/00 GDB ,  G21C 7/08 ,  G21C 7/26

FI (3件)：

G21C 7/08 Z ,  G21C 17/00 GDB U ,  G21C 7/26 A

Fターム (12件)：

2G075AA03 ,  2G075BA07 ,  2G075BA08 ,  2G075CA08 ,  2G075CA38 ,  2G075DA18 ,  2G075EA08 ,  2G075FA19 ,  2G075FB08 ,  2G075FB18 ,  2G075FC14 ,  2G075GA40

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 原子炉の炉心監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-152033   出願人：株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社