特許
J-GLOBAL ID:200903083662856787

ARQ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217127
公開番号(公開出願番号):特開平9-064852
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 転送に先立つ通話時の、ファイル転送に必要な推定時間からファイル転送の実行の可否を判断でき、その通信時間を削減して通信コストの低減を図る。【解決手段】 CRC解析回路11の解析結果を受けた受信フレームカウンタ12及び誤りフレームカウンタ13が受信フレーム数mと誤りフレーム数nを一定時間Hが経過するまで計数し、この値から転送レート算出回路15が転送レートRを算出する。転送したいファイル名を転送ファイル名入力回路17から入力する。転送バイト数算出回路18が記憶部6内のデータから転送バイト数Bを算出する。転送フレーム数算出回路19が転送フレーム数Fを算出し、推定転送時間算出回路16が、転送フレームFを転送レートRで除算して推定転送時間Tsを推定して表示部7で表示する。この表示でファイル転送の送信の通信損益分岐点を使用者が判断し、再送回数の少ないファイル転送を行う。
請求項(抜粋):
誤り訂正符合を付加したフレーム単位の情報を通信し、送信誤りが発生した際に、受信側からの再送要求によって送信側が再送を行うARQ通信システムにおいて、ファイル転送に先立って行われる通話時の誤り率から推定転送レートを求めるための推定転送レート手段と、転送ファイルのフレーム数を前記推定レートで除算した推定転送時間を算出する除算手段と、前記除算手段の除算で得られた推定転送時間を前記ファイル転送に先立って表示する表示手段と、を備えることを特徴とするARQ通信システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-065362
  • 特開平2-130651

前のページに戻る