特許
J-GLOBAL ID:200903083668232475
レーダ装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078725
公開番号(公開出願番号):特開平11-271433
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ターゲットの距離、速度および方位の検出の信頼性を向上する。【解決手段】 送信アンテナ14は、周波数変調波を送信する。ターゲットからの反射波は左右2チャネルの受信アンテナ16a,16bで受信される。信号処理装置20は、位相モノパルス方式にて左右の受信信号の位相差に基づいてターゲットの方位を求める。方位検出は、FMCW方式における上り、下りフェーズでそれぞれ行われる。また信号処理装置20はFMCW方式でターゲットの距離と速度を求める。距離と速度の検出は、左右のチャネルの受信信号に基づいて個別に行われる。従って、方位、距離、速度ともに1組の検出データが得られる。方位の差、距離の差、速度の差に基づき、これらの差が小さい場合に、検出結果が有効と判定される。
請求項(抜粋):
FMCW方式と位相モノパルス方式を組み合わせてターゲットの距離、速度および方位を検出するレーダ装置であって、周波数の上昇期間たる上りフェーズおよび下降期間たる下りフェーズを有する周波数変調波を送信する送信部と、ターゲットからの反射波を複数チャネルで受信する受信部と、前記複数チャネルの受信波に基づいた位相モノパルス方式でのターゲット方位の検出を、上りフェーズおよび下りフェーズのそれぞれにて行う方位検出部と、上りフェーズおよび下りフェーズの受信波に基づいたFMCW方式でのターゲット距離および速度の検出を、前記複数チャネルのそれぞれにて行う距離・速度検出部と、上りフェーズと下りフェーズの検出方位差、および、前記複数チャネルの間の検出距離差と検出速度差に基づいて、検出結果の有効性を判定する判定手段と、を含むことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る