特許
J-GLOBAL ID:200903083674224832

ミリ波レーダ装置及び車間距離制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206312
公開番号(公開出願番号):特開2001-033545
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】自車両の前方にある複数の静止物標(停止車両を含む)のスペクトルを効果的に分離し、かつ負担の小さい信号処理で、その距離を検知する装置を提供する。【解決手段】ミリ波発振器101と、そのミリ波発振器101の発振周波数を2つの周波数f1、f2で瞬時に切替える矩形波変調信号117を発生する矩形波変調回路115と、ミリ波発振器101の発振周波数を時間的に周波数が下がるように線形にノコギリ波変調信号118を発生するノコギリ波変調回路116と、矩形波変調回路116とノコギリ波変調回路116を切り替える制御装置113を用いて、自車両の前方にある複数の静止物標(停止車両を含む)のスペクトルを分離する。【効果】矩形波変調信号117を用いた信号処理により、前方にある静止物標(停止車両)の有無を検知し、ノコギリ波変調信号118により、複数の静止物標の重なるスペクトルを効果的に分離し、負担の小さい信号処理で複数の静止物標の距離を検知することができる。
請求項(抜粋):
車両前方に設置され、前方車両もしくは障害物などの物標との距離あるいは相対速度を計測するミリ波レーダ装置において、ミリ波信号発生手段と、そのミリ波発生手段を2つの周波数で瞬時に切替える矩形波を発生する矩形波変調手段と、変調したミリ波信号を送信する手段と前方車両もしくは障害物から反射したミリ波信号を受信する手段と、受信した信号から中間周波数信号を生成する手段と、2つ周波数の送信信号から得られる2つの中間周波数信号の周波数より自車と前方車両もしくは障害物との相対速度を算出する手段と、位相差より距離を算出する手段をそなえ、またミリ波発生手段の発振周波数を時間的に連続に変化する連続波の変調信号をもちいた連続波変調手段と、変調したミリ波信号を送信する手段と、前方車両もしくは障害物から反射したミリ波信号を受信する手段と、受信した信号から中間周波数信号を得る手段と、その中間周波数信号の周波数より自車両と前方車両もしくは障害物の距離を算出する手段をそなえ、それらの2つ変調回路を切替る手段と、本ミリ波レーダ装置を搭載する車両の走行速度を検知する手段をそなえることを特徴とするミリ波レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 ,  G01S 13/38 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
FI (7件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/38 ,  G08G 1/16 E ,  G08G 1/16 C ,  B60R 21/00 624 B ,  B60R 21/00 627 ,  G01S 13/93 Z
Fターム (22件):
5H180AA01 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09 ,  5J070AB06 ,  5J070AB18 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK15 ,  5J070AK21 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-103245   出願人:日野自動車株式会社

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