特許
J-GLOBAL ID:200903083674665863

走査線補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-332001
公開番号(公開出願番号):特開2007-142669
出願日: 2005年11月16日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】斜め方向の補間処理を行う際に、垂直線や絵柄の輪郭をまたいで補間するなどの不適切動作を無くすことが可能な走査線補間装置を提供する。【解決手段】走査線補間装置は、輪郭情報算出手段131〜134と、3値化手段141〜144と、補間方向決定手段151,152,161,171と、補間ライン生成手段181と、を備える。輪郭情報算出手段131〜134は、画像データを入力として絵柄の輪郭を推測するための情報を、画素ごとにその周囲の画素に対して正負の方向を持った連続量として算出する。3値化手段141〜144は、輪郭情報算出出力を正側の閾値と負側の閾値と比較して3値化する。補間方向決定手段151,152,161,171は、3値化データを用いて、補間ライン生成のための補間方向を決定する。補間ライン生成手段181は、入力画像データから、決定された補間方向の画素を用いた補間処理で補間ラインを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力する画像データの絵柄の輪郭を推測するための情報を、画素ごとにその周囲の画素に対して正負の方向を持った連続量として算出する輪郭情報算出手段と、 前記輪郭情報算出手段の出力を正側の閾値と負側の閾値と比較して3値化する3値化手段と、 前記3値化手段によって得られた3値データを用いて、補間ライン生成のための補間方向を決定する補間方向決定手段と、 入力される前記画像データに対して、前記補間方向決定手段で決定された補間方向の画素を用いた補間処理を行い、補間ラインを生成する補間ライン生成手段と、 を備えることを特徴とする走査線補間装置。
IPC (1件):
H04N 7/01
FI (1件):
H04N7/01 G
Fターム (4件):
5C063BA04 ,  5C063BA09 ,  5C063CA01 ,  5C063CA40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-364685号公報

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