特許
J-GLOBAL ID:200903083674970402

パケット交換網におけるパケット・データの帯域制御方法およびパケット交換網システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299220
公開番号(公開出願番号):特開平11-136255
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 帯域保証を行う伝送コネクションと帯域保証を行わない伝送コネクションとを切り替えることにより、ユーザに与える帯域を保証しつつ、かつ、効率よく網内伝送路を運用するパケット交換網におけるパケット・データの帯域制御方法およびパケット交換網システムを提供する。【解決手段】 パケット伝送路において、帯域保証を行う伝送コネクション(個別VP)と帯域保証を行わない伝送コネクション(共有VP)とを存在させ、(1)個別VPで通信中に、一定時間毎にユーザ・トラヒック量を監視し、ある閾値を下回った場合、個別VPから共有VPへ切り替える。(2)共有VPで通信中に、一定時間毎にユーザ・トラヒック量を監視し、ある閾値を超えた場合、共有VPから個別VPへ切り替える。(3)(2)に加え、共有VP内の帯域に不足が生じた場合に高トラヒック・ユーザを共有VPから個別VPへ切り替える。
請求項(抜粋):
パケット・データを伝送するパケット交換網で、該パケット・データを伝送する伝送コネクションを切り替えるパケット交換網におけるパケット・データの帯域制御方法において、前記パケット・データの前記パケット交換網における通信トラヒック量を監視する監視ステップと、前記通信トラヒック量と所定の閾値とを比較した結果に応じて、前記伝送コネクションを、前記パケットを伝送するユーザ端末装置毎に通信帯域の保証を行う伝送コネクションと保証を行わない伝送コネクションとの間で切り替える切替ステップとを備えたことを特徴とするパケット交換網におけるパケット・データの帯域制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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