特許
J-GLOBAL ID:200903083676381129

折板屋根構造、およびこれに用いる改修用折板支持金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255597
公開番号(公開出願番号):特開平9-072048
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】老朽化した折板屋根を改修するのに際して、少ない部品点数で、容易に行なえ、しかも、折板支持金具の良好な固定状態が得られ、ひいては強度の高い折板屋根を得られるようにすること。【解決手段】既設の折板屋根1の上に固定する改修用折板支持金具3を、新設の折板屋根4を固定するための剣先ボルト18を有し、既設の折板屋根1の山部に載置固定する2つの載置部12と、これらを既設の折板屋根1と新設の折板屋根4との間において山部から山部へ橋渡しする橋渡し部11とで構成し、固定時の安定性を良好にして、載置部12の山部に対する固定に際して必要なドリルネジの本数を低減した。
請求項(抜粋):
下地材上に固定した支持金具の剣先ボルトを用いて、山部と谷部とを有する折板屋根の山部を留めつけて固定した、ボルト固定型の既設の折板屋根上に、改修用折板支持金具を固定した後、新設の折板屋根を固定する折板屋根構造であって、前記改修用折板支持金具に、既設の折板屋根と新設の折板屋根との間において山部から山部へと橋渡しする橋渡し部を設け、該橋渡し部の少なくとも一端に、既設の折板屋根の山部上に載置固定する載置部を一体形成して、該載置部をなす載置片を上記山部上面に、既設の折板屋根の山部上面の突出物を収容して面接触させるためのバカ孔と、固定用のドリルネジを上から螺合するための挿通孔とを用いて面接触状態で固定し、上記載置片の上方に対設した受け片の剣先ボルトで新設の折板屋根を固定するようにした折板屋根構造。
IPC (2件):
E04D 3/36 ,  E04D 3/00
FI (2件):
E04D 3/36 C ,  E04D 3/00 M

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