特許
J-GLOBAL ID:200903083678156920

回転装置および電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350308
公開番号(公開出願番号):特開2000-170752
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 回転部材をベアリング3で支持する回転装置において、従来の複列アンギュラ形玉軸受けでは、ベルトのテンションによりベアリングの外輪が傾くと特定の位置で内外輪とボール間に隙間ができ、回転中にボールが内外輪に衝突して音が発生していた。本発明は、ボールの衝突による異音発生を防止するものである。【解決手段】 ベアリング3として、各々のボール33が、内輪31と2点で接触し外輪32と2点で接触する、単列4点接触玉軸受けを採用した。これによれば、ベルト110のテンションDによりロータ2や外輪32が傾けられた状態でも、各ボール33は少なくとも内外輪31、32に各々1点ずつ接触した状態が保たれ、ベアリング3からの異音発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
回転駆動源からの回転力を受けて回転する回転部材(2)と、この回転部材(2)の内周部に嵌合されて回転部材(2)を回転自在に支持するベアリング(3)と、このベアリング(3)の内周部に嵌合されてベアリング(3)を支持する支持部材(122)とを備える回転装置において、前記ベアリング(3)は、内輪(31)と外輪(32)の間に多数のボール(33)が単列配置され、この各々のボール(33)が、前記内輪(31)と2点で接触可能であると共に前記外輪(32)と2点で接触可能に構成されていることを特徴とする回転装置。
IPC (2件):
F16C 19/06 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16C 19/06 ,  F16C 33/58
Fターム (7件):
3J101AA03 ,  3J101AA04 ,  3J101AA42 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101FA01 ,  3J101GA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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