特許
J-GLOBAL ID:200903083679109764

高強度、高靭性で、かつ耐震性に優れたラインパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011979
公開番号(公開出願番号):特開平9-202922
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】大地震の際に軸方向に作用する圧縮応力に対して、大径薄肉でも局部座屈を起こしにくく、脆性的な亀裂や破断が発生し難い、高強度、高靭性で、かつ耐震性に優れたラインパイプの製造方法を提供すること。【解決手段】重量%で、C:0.05〜0.15%、Mn:1.0〜2.0%を含み、かつCu:0.05〜0.30%、Ni:0.05〜0.30%、Cr:0.05〜0.30%、Mo:0.05〜0.30%、Nb:0.005〜0.10%、V:0.005〜0.10%、Ti:0.005〜0.10%の1種または2種以上を含有する鋼片を1050〜1180°Cに加熱し、熱間圧延した後、その鋼の成分で定まる(Ar3 +40)〜(Ar3 -80)°Cの温度域から4°C/sec以上の冷却速度で冷却した鋼板を冷間成形し、その後端部を溶接してラインパイプとする。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.15%、Mn:1.0〜2.0%を含み、かつCu:0.05〜0.30%、Ni:0.05〜0.30%、Cr:0.05〜0.30%、Mo:0.05〜0.30%、Nb:0.005〜0.10%、V:0.005〜0.10%、Ti:0.005〜0.10%の1種または2種以上を含有する鋼片を1050〜1180°Cに加熱し、熱間圧延した後、その鋼の成分で定まる(Ar3 +40)〜(Ar3 -80)°Cの温度域から4°C/sec以上の冷却速度で冷却した鋼板を冷間成形し、その後端部を溶接することを特徴とする、高強度、高靭性で、かつ耐震性に優れたラインパイプの製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/10 ,  B21C 37/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C21D 8/10 B ,  B21C 37/08 F ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/58

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