特許
J-GLOBAL ID:200903083679225853

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379802
公開番号(公開出願番号):特開2003-232983
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】相関値演算により得られた各シフト量ごとの相関値のうち、最高相関を示す極値と、該極値に対してシフト量が隣接する2つの相関値と、該2つの相関値のうち高い相関を示す相関値に対してシフト量が隣接する前記極値以外の相関値とを含む少なくも4つの相関値に基づいて相関値を補間して真の最高相関値が得られるときのシフト量を検出し、そのシフト量に基づいて測距対象物の距離を算出する場合に、前記4つの相関値のうち連続する3つのシフト量における相関値の差が所定値以下の場合には連続する3つのシフト量の両端における相関値と、連続する3つのシフト量の外側に隣接するシフト量における相関値とに基づいて相関値を補間することにより、適切に相関値を補間し、誤測距を防止する。【解決手段】シフト量0、1、2の相関値の差が小さい場合、シフト量-1、0、2、3の相関値により相関値を補間する。
請求項(抜粋):
複数の受光素子からなる一対のラインセンサに測距対象物からの光を結像させ、各受光素子から得られた信号に基づいて相関値演算用の一対のAFデータを生成するAFデータ生成手段と、前記一対のラインセンサのうちの測距に使用する一対の採用センサ範囲から一対のAFデータを取得するAFデータ取得手段と、前記一対の採用センサ範囲内において、相関値演算に使用する一対のAFデータを取得するための一対のウインドウ範囲を決定し、該一対のウインドウ範囲を前記一対の採用センサ範囲内の最高相関を得るためにシフトさせながら順次相関値演算する相関値演算手段と、前記相関値演算手段により得られた前記一対のウインドウ範囲の各シフト量ごとの相関値のうち、最高相関を示す極値を含む少なくとも4つの相関値に基づいて相関値を補間し、真の最高相関値が得られるときのシフト量を検出する補間値演算手段であって、最高相関を示す極値と、該極値に対してシフト量が隣接する2つの相関値と、該2つの相関値のうち高い相関を示す相関値に対してシフト量が隣接する前記極値以外の相関値とを前記4つの相関値とする補間値演算手段と、前記補間値演算手段によって検出された真の最高相関値が得られるときのシフト量に基づいて測距対象物の距離を算出する測距対象物距離算出手段と、を備えた測距装置において、前記補間値演算手段は、前記4つの相関値のうち連続する3つのシフト量における相関値の差が所定値以下の場合には、該連続する3つのシフト量のうち、両端のシフト量における2つの相関値と、前記相関値演算手段により得られた相関値のうち、前記連続する3つのシフト量の外側に隣接するシフト量における2つの相関値とに基づいて相関値を補間することを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/30 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G01C 3/06 V ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A ,  G02B 7/11 A
Fターム (25件):
2F112AC03 ,  2F112BA05 ,  2F112BA20 ,  2F112CA02 ,  2F112DA28 ,  2F112FA03 ,  2F112FA05 ,  2F112FA07 ,  2F112FA29 ,  2F112FA36 ,  2F112FA38 ,  2F112FA41 ,  2F112FA45 ,  2H011AA01 ,  2H011BA05 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H051AA01 ,  2H051BB07 ,  2H051CB20 ,  2H051CE18 ,  2H051CE20 ,  2H051CE24 ,  2H051DA03 ,  2H051DA07

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