特許
J-GLOBAL ID:200903083680128861

ドッグクラッチ機構およびこのドッグクラッチ機構を用いた自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079444
公開番号(公開出願番号):特開2000-274446
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】構造が簡単で、軸方向寸法を短縮できるドッグクラッチ機構を提供する。【解決手段】軸6と一体回転するハブ40と、軸6上に回転自在に支持され、ハブ40と対向する端部に外スプライン11a,12aを有するギヤ11,12と、ハブ40に対して軸方向に移動可能に係合し、内周部に外スプライン11a,12aと係合可能な内スプライン41aを有するスリーブ41とを備える。ハブ40の外周部にはギヤの外スプラインの外周側に沿って軸方向へ延びる複数のガイド爪40bが突設され、スリーブ41の内周部にはガイド爪と軸方向に摺動自在に係合するガイド溝41cが形成される。スリーブ41を軸方向にシフトした際、スリーブ41の内スプラインがギヤの外スプライン11a,12aにのみ係合することで、スリーブ41の軸方向寸法を短縮する。
請求項(抜粋):
軸と一体回転するハブと、軸上に回転自在に支持され、ハブと対向する端部に外スプラインを有する回転体と、ハブに対して軸方向に移動可能に係合し、内周部に回転体の外スプラインと係合可能な内スプラインを有するスリーブとを備え、スリーブを軸方向にシフトすることにより、ハブと回転体とを選択的に連結するドッグクラッチ機構において、上記ハブの外周部には、回転体の外スプラインの外周側に沿って軸方向へ延びる複数のガイド爪が突設され、上記スリーブの内周部には、上記ガイド爪と軸方向に摺動自在に係合するガイド溝が形成され、上記スリーブを軸方向にシフトした際、スリーブの内スプラインが回転体の外スプラインにのみ係合するように構成されていることを特徴とするドッグクラッチ機構。
IPC (2件):
F16D 11/10 ,  F16H 61/00
FI (3件):
F16D 11/10 A ,  F16D 11/10 C ,  F16H 61/00
Fターム (9件):
3J052AA18 ,  3J052HA03 ,  3J052KA15 ,  3J056AA03 ,  3J056AA11 ,  3J056BB50 ,  3J056BE06 ,  3J056CA02 ,  3J056CB05

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