特許
J-GLOBAL ID:200903083681311317

組合せ秤及びそれを用いた計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司 ,  中尾 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043524
公開番号(公開出願番号):特開2007-187645
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】ほとんどの被計量物の性状にかかわらず高速運転を行うことが可能になる組合せ秤及び計量装置を提供する。【解決手段】左側の内側シュート6aと、外側シュート7aと、集合ホッパ8a、9aと、左側のシュート6a、7aの上方に配設された計量ホッパ4及びメモリホッパ5とを有する第1の組合せ秤部と、右側の内側シュート6bと、外側シュート7bと、集合ホッパ8b、9bと、右側のシュート6b、7bの上方に配設された計量ホッパ4及びメモリホッパ5とを有する第2の組合せ秤部と、装置全体を制御する制御部20とを備えている。制御部20は、各組合せ秤部ごとに組合せ処理を行い、各組合せ秤部において、組合せ処理を行うたびに排出組合せに属する計量ホッパ4及びメモリホッパ5の排出方向を内側方向と外側方向とに交互に切り替えて被計量物を排出させ、それに合わせて2つの集合ホッパから交互に被計量物を排出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中心角が略180度以下の円弧状に列設され、それぞれ供給される被計量物を、前記円弧の中心方向である内側方向とその逆方向である外側方向とへ選択的に排出する複数の組合せ用ホッパからなる組合せ用ホッパ列と、 前記組合せ用ホッパ列の下方に配設され、前記組合せ用ホッパ列の列設形状に対応して上端縁部が円弧状であり、前記組合せ用ホッパから内側方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる内側シュートと、 前記内側シュートの外側に沿って配設され、前記組合せ用ホッパから外側方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる外側シュートと、 前記内側シュートの排出口に設けられ、この排出口から排出される被計量物を一時保持して排出する第1の集合ホッパと、 前記外側シュートの排出口に設けられ、この排出口から排出される被計量物を一時保持して排出する第2の集合ホッパと、 供給されている被計量物の重量の合計である組合せ重量値が目標重量値に対する許容範囲内の値になる前記組合せ用ホッパの組合せからなる第1の排出組合せ及び第2の排出組合せを求める組合せ演算手段と、 前記第1の排出組合せに属する前記組合せ用ホッパに対して被計量物を内側方向へ排出させるとともに、前記第2の排出組合せに属する前記組合せ用ホッパに対して被計量物を外側方向へ排出させ、前記第1の排出組合せに属する前記組合せ用ホッパから排出された被計量物を保持している前記第1の集合ホッパに対して被計量物を排出させるとともに、前記第2の排出組合せに属する前記組合せ用ホッパから排出された被計量物を保持している前記第2の集合ホッパに対して被計量物を排出させる制御手段とを備えた組合せ秤。
IPC (1件):
G01G 19/387
FI (2件):
G01G19/387 E ,  G01G19/387 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-125322号公報
  • 特公平8-1395号公報
審査官引用 (4件)
  • 特公平1-032926
  • 特開昭57-125322
  • 特許第2645391号
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