特許
J-GLOBAL ID:200903083684441688

帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法および連続溶接設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131565
公開番号(公開出願番号):特開平11-319912
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、帯状鋼板同士を長手方向に連続して溶接するに際し、帯状鋼板の溶接側の側端同士を隙間なく突合わせ、特に溶接部の変形を抑制して品質の良好な広幅の溶接帯状鋼板を安価に、かつ高生産性で製造できる帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法および連続溶接設備を提供する。【解決手段】 一方の帯状鋼板と他方の帯状鋼板の搬送面を、パス拘束する前に同一平面内に収束してから、他方の帯状鋼板の溶接側の側端を、一方の帯状鋼板間の溶接側の側端に隙間無く突合わせた後にパス拘束してからスポット溶接し、一方の帯状鋼板と他方の帯状鋼板を変形させることなく確実に固定した状態で、後続の本溶接工程に導き、仮溶接帯状鋼板の両側を案内しパス拘束してからスポット溶接部を本溶接することを特徴とする。
請求項(抜粋):
幅方向で隣接する帯状鋼板の側端を突き合わせ、この突き合わせ部を長手方向に連続溶接する帯状鋼板の連続溶接方法であって、(1)幅方向で隣接する一方の帯状鋼板と他方の帯状鋼板を異なる搬送角度で並行搬送して、一方の帯状鋼板と他方の帯状鋼板の搬送面が溶接位置の直前で同一平面内に収束し、一方の帯状鋼板の溶接側の側端と他方の帯状鋼板の溶接側の側端を連続的に突き合わせ、パス拘束して該突き合わせ部をスポット溶接する。(2)上記(1)でスポット溶接して得られた一方の帯状鋼板と他方の帯状鋼板からなる仮溶接帯状鋼板をパス拘束して前記仮溶接部を本溶接することを特徴とする帯状鋼板の長手方向の連続溶接方法。
IPC (6件):
B21B 15/00 ,  B23K 9/235 ,  B23K 10/02 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 37/04
FI (7件):
B21B 15/00 A ,  B23K 9/235 B ,  B23K 10/02 A ,  B23K 26/00 310 F ,  B23K 26/00 310 W ,  B23K 37/04 E ,  B23K 37/04 D

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