特許
J-GLOBAL ID:200903083686507406

3次元自動計測装置用計測誤差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326919
公開番号(公開出願番号):特開平11-142139
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 所期の精度を確保でき、計測装置の機械的精度をあまり高める必要がなく設備コスト的に有利で、計測とその計測誤差補正を自動化できるような計測誤差補正技術を提供する。【解決手段】 門型の3次元自動計測装置1の計測動作空間に3次元的に多数の格子点を想定し、それら格子点に計測装置の特定点を順次移動駆動させ、基準計測機による3次元計測値と駆動制御の指令値との差を求めて、誤差テーブルを予め作成しておき、ワークの複数の計測対象点の計測データを誤差テーブルの誤差で以て補正処理する。多関節ロボット4を移動駆動する外部3軸で発生する誤差の誤差テーブル、ロボット取付け用ベースの傾斜角をテーブル化した誤差テーブル、多関節ロボット4で生じるロボット誤差の誤差テーブル等を予め作成しておき、それらの誤差テーブルの誤差を用いて精密に計測データを補正する。
請求項(抜粋):
ワークの複数の計測対象点の3次元位置を3次元自動計測装置で計測した際の計測誤差を補正する方法において、前記3次元自動計測装置で計測可能な計測動作空間に3次元的に多数の格子点を想定し、各格子点に3次元自動計測装置の特定点が位置するように駆動制御した状態で特定点の3次元位置を基準計測機で計測して、基準計測機による計測値と駆動制御の指令値との差である3次元誤差をテーブル化した誤差テーブルを予め作成する第1工程と、前記ワークの複数の計測対象点を3次元自動計測装置で計測して各計測対象点の3次元計測値を求める第2工程と、各計測対象点の3次元計測値を誤差テーブルにおけるその計測対象点に対応する3次元誤差を用いて補正する第3工程と、を備えたことを特徴とする3次元自動計測装置用計測誤差補正方法。
IPC (4件):
G01B 21/20 101 ,  B25J 19/02 ,  G01B 5/00 ,  G01B 21/00
FI (5件):
G01B 21/20 101 Z ,  B25J 19/02 ,  G01B 5/00 P ,  G01B 21/00 B ,  G01B 21/00 L

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