特許
J-GLOBAL ID:200903083687738517

車両用のオイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067416
公開番号(公開出願番号):特開平10-246594
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オイルクーラのエレメントに肉薄なアルミニウム製のプレートを使用したにしても、その腐食を防いでオイル洩れを起こさないようにする。【解決手段】 肉厚なアルミニウム鋳物製で、一側部に冷却水の取入れ口11bを有し上壁の両側にオイルの入口11cと出口11dを持ち、下側周辺にフランジ部11aを備えるカバー11の内側に、肉薄なアルミニウムの第1プレート12aと第2プレート12bの間にフィンプレート12cを介在させた単位部材を多段に積層したエレメント12を収容し、エレメント12をカバー11の上壁にねじ止めしカバー11の下側にアルミニウムの仕切板13を取付けてオイルクーラOcとなし、そのフランジ部11aに設けたボルト挿通孔11eに全面に電気絶縁性の皮膜を施した絶縁スリーブ20を嵌めると共にそのスリーブ20にボルト17を挿通して、カバー11を鋳鉄製のエンジンブロックEbに組付ける。
請求項(抜粋):
肉厚なアルミニウム鋳物からなり、一側壁に冷却水の取入れ口を有すると共に上壁の両側部にオイルの入口と出口を備え、開放端部周辺にフランジ部を有するカバーの内側に、肉薄なアルミニウムからなり、向き合う上下一対のプレートの間にフィンプレートを介在させた単位部材を多段に積層したエレメントを収容し、該エレメントを、各単位部材中にカバーの入口からオイルを流入させ出口から流出させるようにカバー上壁に結合すると共にフランジ部の複数箇所において鋳鉄製のエンジンブロックに組付けるオイルクーラにおいて、カバーフランジ部の各ボルト挿通孔に絶縁スリーブをそれぞれ嵌め合せ、各スリーブには上記ボルトを挿通してカバーをエンジンブロックに組付けるようにしたことを特徴とする車両用のオイルクーラ。
IPC (6件):
F28F 19/00 511 ,  F01P 11/06 ,  F01P 11/08 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311 ,  F28F 9/00 321
FI (6件):
F28F 19/00 511 C ,  F01P 11/06 B ,  F01P 11/08 A ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311 ,  F28F 9/00 321

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