特許
J-GLOBAL ID:200903083688234164

液化石油ガスの安定供給方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067943
公開番号(公開出願番号):特開平7-247485
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】[目的]液化石油ガスの安定供給装置において、ガス使用量が増大して液相からだけでは供給量が不足する場合、その不足分をガス相から自動的に供給し、弁操作の手間を省くと共に、維持費も節約できるようにすることを目的とする。[構成]安定供給装置Aは液化石油ガスを収容する容器1を有し、その容器1の液相Lからは主流路2が導出されており、ガス相Gからは副流路3が導出されている。主流路2には液減圧弁4が配設してある。液減圧弁4の下流側には気化器5が配設してある。気化器5の下流側にはオリフィス6が配設してある。副流路3にはガス減圧弁7が配設してある。ガス減圧弁7の下流側には排出側のガス圧が設定圧力よりも低くなったときに制御弁8を通してガスが設定圧力で供給できる制御弁8が配設してある。副流路3の終端部は、主流路2に配設してあるオリフィス6の下流側に合流させてある。主流路2と副流路3との合流部9より下流側には、ガスホルダー10が配設してあり、更に下流側には、使用ガス圧に下げるためのガス減圧弁11が配設してある。
請求項(抜粋):
液化石油ガスの安定供給方法であって、この方法は、主流路と副流路を含み、上記主流路は、ガス流量制限手段を設けてガス使用量の多少に拘らず一定量のガスが供給されるようにしてあり、上記副流路には圧力の低下を感知したときに開放されてガスを供給する制御手段が設けてあり、上記副流路は、ガス流量制限手段の下流側で主流路と合流しており、ガス使用量の増大によってガス流量制限手段の下流側に圧力低下が生じたときは、これを上記制御手段が感知、作動してガスを供給し、使用量に応じた量のガスを安定して供給するようにした、液化石油ガスの安定供給方法。
IPC (3件):
C10L 3/12 ,  C10L 3/06 ,  C10L 3/00
FI (2件):
C10L 3/00 A ,  C10L 3/00 Z

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