特許

J-GLOBAL ID：200903083688878681

積層ポリエステルフイルム

発明者： 伊藤 能彦
出願人/特許権者： ダイアホイルヘキスト株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-291771
公開番号（公開出願番号）：特開平5-131537
出願日： 1991年11月07日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 離型性、滑り性、耐熱性および平面性に優れ、かつ裏面への転着性の少ない塗布層を有するポリエステルフィルムを提供する。【構成】 ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面に、下記(1)および(2)からなるシラン類およびその加水分解生成物より構成され、かつシロキサン部分の80重量%以上がジメチルシロキサンであるポリシロキサン-ポリビニルグラフト共重合体を含有する水溶性または水分散性の塗布液を塗布した後、延伸、乾燥してなる積層ポリエステルフィルム。R1nSiO(4-n) ・・・・・・・・・・(1)R2mSiO(3-m) -A-B・・・・・・(2)[上記式中、R1 、R2 はSiに直接結合する炭化水素基であり、nは1または2、mは0または1、AはSiに直接結合する炭素原子を有する有機基であり、Bはビニル単量体をグラフト重合して得られるビニル重合体ブロックである]

請求項（抜粋）：

ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面に、下記構成単位(1)および構成単位(2)からなるシラン類およびその加水分解生成物より構成され、かつシロキサン部分の80重量%以上がジメチルシロキサンであるポリシロキサン-ポリビニルグラフト共重合体を含有する水溶性または水分散性の塗布液を塗布した後、延伸、乾燥してなる積層ポリエステルフィルム。【数1】R1nSiO(4-n) ・・・・・・・・・・(1)R2mSiO(3-m) -A-B・・・・・・(2)[上記式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立して、ケイ素原子に直接結合する炭素原子を有する、ラジカル重合性のない、置換されていてもよい炭化水素基であり、nは1または2であり、nが2のときR1それぞれは異なる基であってもよく、mは0または1であり、Aはケイ素原子に直接結合する炭素原子を有し、かつBと連結した2価の有機基であり、Bは芳香族ビニル単量体、アクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種を含有するビニル単量体をグラフト重合して得られるビニル重合体ブロックである]

IPC (8件)：

B29C 55/12 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/00 101 ,  B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD ,  B29K 67:00 ,  B29K 83:00 ,  B29L 9:00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 塗布用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-194726   出願人：竹本油脂株式会社