特許
J-GLOBAL ID:200903083689707147

フリーアクセスフロアの施工方法およびフロア材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004512
公開番号(公開出願番号):特開平6-212776
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 フリーアクセスフロアの施工作業を簡単に行う。【構成】 ベース板20と、天板30とを備え、さらに両板20、30間に介在されて、天板30をベース板20に対し間隔をおいて平行に配置するための支持片40を備えたフロア材10を準備する。そして、スラブ面SにモルタルMを塗工してベース板20を載置するとともに、モルタルMの可塑性を利用してベース板20を水平姿勢に設定し、モルタル硬化後、天板30を支持片40を介してベース板20上に載置する。【効果】 作業者にとって多大な労力を必要とする作業、例えばモルタルをその上面が正確な水平面となるように丹念に塗装する作業、アジャスト機構のねじをひとつひとつ調整していく作業、および小形で多数の床パネルを、隣接する床パネルに固定しながら敷設する作業等を必要としないので、施工作業を簡単に行える。
請求項(抜粋):
ベース板と、天板とを備え、さらにこれらの両板のうち少なくともいずれか一方に取り付けられるとともに、両板間に介在されて、前記天板を前記ベース板に対し間隔をおいて平行に配置するための支持片を3本以上備えたフロア材、を準備する工程と、設置面に硬化性ペースト材を塗工する工程と、前記硬化性ペースト材が硬化する前に、前記ベース板を前記硬化性ペースト材上に載置するとともに、ペースト材の可塑性を利用して前記ベース板を水平姿勢に設定する工程と、前記硬化性ペースト材を硬化させた後、前記天板を前記支持片を介して前記ベース板上に載置する工程とを含むフリーアクセスフロアの施工方法。

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