特許
J-GLOBAL ID:200903083691490449

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304941
公開番号(公開出願番号):特開平8-160998
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 処理能力の安定した向上を図った音声符号化装置を提供すること。【構成】 入力信号Siを所定のブロック長Sbで線形変換する線形変換部50と、当該入力信号Siを大小2種の異なるブロック長で高速フーリエ変換するFFT部10,30とを備え、このFFT部10,30で変換生成したFFT信号に基づいて線形変換部50に設定すべき所定のブロック長Sbを算出しこれを当該線形変換部50に設定するブロック長設定部20と、線形変換部50において変換生成した中間信号Smを符号化してビット列Soを形成出力する符号化部80とを備えている。このうち、FFT部が、入力信号Siのうち連続する信号の利得差に基づいて高速フーリエ変換に用いるブロック長を大小2種の異なるブロック長から選択するFFT選択機能を備えている。
請求項(抜粋):
入力信号を所定のブロック長で線形変換する線形変換部と、前記入力信号を大小2種の異なるブロック長で高速フーリエ変換するFFT部と、このFFT部で変換生成したFFT信号に基づいて前記線形変換部に設定すべき所定のブロック長を算出しこれを当該線形変換部に設定するブロック長設定部と、前記線形変換部において変換生成した中間信号を符号化してビット列を形成出力する符号化部とを備えた音声符号化装置において、前記FFT部が、前記入力信号のうち連続する信号の利得差に基づいて前記高速フーリエ変換に用いるブロック長を前記大小2種の異なるブロック長から選択するFFT選択機能を備えたことを特徴とする音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/18 ,  G10L 7/06 ,  H03M 7/30

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