特許
J-GLOBAL ID:200903083691882622

エンジンのピストン組立体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163097
公開番号(公開出願番号):特開2001-342894
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ピストンのデッドボリュームを低減すると共に、シール性が良く、摺動抵抗の小さいピストン組立体を提供すること。【解決手段】 ピストン10の頂面10bからピストン10の下方及び、ピストン10の外径よりも縮径して段状に形成された環状溝部12と、環状溝部12を構成する頂面10bと平行に形成された底面13及び、底面13と直角に交わる側壁面14で構成される角部に、ピストン10の下方及びピストン10の外径よりも縮径する側に向かって設けられる斜め溝部15とを備えてなるピストンリング溝20と、斜め溝部15に嵌合する挿入部22と、底面13に沿ってピストン10の外径方向に突出して形成され、底面13及び側壁面14を覆うように設けられるシール部21とを備えてなるピストンリング20とで構成した。
請求項(抜粋):
ピストン外周に形成されるピストンリング溝にピストンリングが嵌入されて成るピストン組立体において,前記ピストンリング溝を、前記ピストンの頂面の外周縁部に円環状に形成され、前記ピストンの頂面側を向く底面を有する環状溝部と、該環状溝部の前記底面の前記ピストンの径方向内方部分から前記ピストンの軸心に向け斜め下方、且つ前記ピストンの軸心の回りに周方向に延在するように形成された斜め溝部とから構成すると共に、前記ピストンリングを、その外周縁部が前記ピストンの外周から突出するように円環状に形成されて前記環状溝に嵌入されるシール部と、該シール部の前記ピストンの径方向内方部分から前記ピストンの軸心に向かって斜め下方、且つ前記ピストンの軸心の回りに周方向に延在するように形成され、前記斜め溝部に嵌入される挿入部とから構成したことを特徴とするエンジンのピストン組立体。
IPC (3件):
F02F 3/00 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/20
FI (3件):
F02F 3/00 B ,  F02F 5/00 A ,  F16J 9/20
Fターム (6件):
3J044AA14 ,  3J044BC06 ,  3J044CA06 ,  3J044CB01 ,  3J044CC14 ,  3J044DA09

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