特許
J-GLOBAL ID:200903083693282819
ハイブリッド車両におけるトルクショック軽減装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227797
公開番号(公開出願番号):特開平11-062653
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 走行用駆動源としてエンジンおよびモータを備えたハイブリッド車両において、NOx吸着手段の吸着能力を回復させるべく行う空燃比のリッチスパイク時に、トルクショックが発生しないようにする。【解決手段】 エンジンEのリーンバーン運転時に排気通路1に設けたNOx吸着手段2に排気ガス中のNOxを吸着し、NOx吸着手段2の吸着能力が飽和するとエンジンEの空燃比を一時的にリッチ化するリッチスパイクを実行してNOx吸着手段2の吸着能力を回復させる。リッチスパイクによってエンジンEの出力トルクが増加したとき、モータ2に回生制動力を発生させることにより、その回生制動力で前記エンジンEの出力トルクの増加を緩和してトルクショックを軽減する。回生制動により発生した電力はバッテリBの充電に供される。
請求項(抜粋):
車輪(Wf)を駆動するエンジン(E)と、このエンジン(E)に接続されてアシスト駆動力および回生制動力を発生するモータ(M)と、このモータ(M)に電力を供給するとともに該モータ(M)が発生する回生電力で充電される蓄電手段(B)と、前記モータ(M)の駆動および回生を制御するモータ制御手段(5)と、前記エンジン(E)に供給される混合気の空燃比を制御するエンジン制御手段(U)と、このエンジン制御手段(U)により前記エンジン(E)に供給される混合気の空燃比がリーンに制御されているときに発生するNOxを吸着すべく排気通路(1)に設けられたNOx吸着手段(2)と、を備えてなり、前記NOx吸着手段(2)の吸着能力が飽和したときに該NOx吸着手段(2)に吸着されたNOxを放出すべく前記エンジン制御手段(U)により混合気の空燃比をリッチ化するハイブリッド車両において、前記モータ制御手段(5)は、前記エンジン制御手段(U)により混合気の空燃比がリッチ化されたときに前記モータ(M)に回生制動力を発生させて該空燃比のリッチ化に伴う前記エンジン(E)の出力トルクの変動を緩和することを特徴とする、ハイブリッド車両におけるトルクショック軽減装置。
IPC (5件):
F02D 29/02
, B60L 11/14
, F01N 3/08
, F02D 41/04 305
, F02P 5/15
FI (5件):
F02D 29/02 D
, B60L 11/14
, F01N 3/08 A
, F02D 41/04 305 B
, F02P 5/15 B
引用特許:
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