特許
J-GLOBAL ID:200903083697125734

永久磁石式渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182055
公開番号(公開出願番号):特開平5-003665
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 大きな制動トルクを得るために、磁石の軸方向寸法(幅)を大きくしても、洩れ磁束が少くなるようにする。【構成】 制動ドラム7の内部に非磁性体からなる筒形の固定枠10を配設する。固定枠10の周壁に周方向等間隔に多数の強磁性板15を埋め込む。固定枠10の内空部に不動の磁石支持筒14,35と可動の磁石支持筒34とを軸方向に交互に並べて支持する。各磁石支持筒14,34,35の周壁に、各強磁性板15に対向する永久磁石14a,34a,35aを極性が周方向に交互に異なるように結合する。共通の強磁性板15に対する磁石支持筒34の永久磁石の極性が磁石支持筒14,35の永久磁石と同じである制動位置と逆である非制動位置とに、磁石支持筒34を永久磁石の配列間隔分だけ回動する駆動手段を備える。
請求項(抜粋):
制動ドラムの内部に非磁性体からなる筒形の固定枠を配設し、固定枠の制動ドラムの内周面と対向する周壁に周方向等間隔に多数の強磁性板を埋め込み、固定枠の内空部に多数の不動の磁石支持筒と可動の磁石支持筒とを軸方向に交互に並べて支持し、各磁石支持筒の周壁に各強磁性板に対向する永久磁石を極性が周方向に交互に異なるように支持し、強磁性板に対する可動と不動の磁石支持筒の永久磁石の極性が同じである制動位置と逆である非制動位置とに、可動の磁石支持筒を永久磁石の配列間隔分だけ回動する駆動手段を備えたことを特徴とする、永久磁石式渦電流減速装置。
IPC (3件):
H02K 49/02 ,  B60L 7/28 ,  H02K 49/10

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