特許
J-GLOBAL ID:200903083701774017

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 武 顕次郎 ,  鈴木 市郎 ,  市村 裕宏 ,  小林 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342343
公開番号(公開出願番号):特開2004-178907
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】可撓性ケーブルの各導体の多回路化や狭ピッチ化が促進された場合でも、可撓性ケーブルに接続されるリードブロックが徒に大きくなるのを防止して小型化が可能な回転コネクタを提供すること。【解決手段】リードブロック4の本体16に形成した長孔形状の接続窓部18内に各ジョイントバー17の接続部17aを可撓性ケーブル3の各導体11と同一の配列ピッチP1で露出させ、この接続窓部18内で各接続部17aと各導体11とを超音波溶着するようになし、各接続部17aの一部を接続窓部18の一方の長辺18aから屈曲部17cを介して本体16の外部へコネクタ端子17bとして導出させると共に、残りの接続部17aの一部を接続窓部18の他方の長辺18bから屈曲部17cを介して本体16の外部へコネクタ端子17bとして導出させ、これら全てのコネクタ端子17b間の配列ピッチP2を可撓性ケーブル3の各導体11間の配列ピッチP1よりも幅広に設定した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
同心状に配置され且つ相対的に回動自在に連結された一対のハウジングと、これら両ハウジング間に画成された環状空間内に巻き締めおよび巻き戻し可能に収納され、絶縁フィルムに複数の導体群が担持された帯状の可撓性ケーブルと、合成樹脂製の本体に前記導体群に接続される複数本のジョイントバーが支持され、前記ハウジングの所定部位に保持されて前記可撓性ケーブルを該ハウジングの外部に電気的に導出するリードブロックとを備え、 前記リードブロックの前記本体に前記ジョイントバー群の全てを前記可撓性ケーブルの各導体と同一ピッチで露出させる長孔形状の接続窓部を形成すると共に、この接続窓部内で前記ジョイントバー群と前記導体群とを溶着し、前記ジョイントバー群の一部を前記接続窓部の一方の長辺から屈曲部を介して前記本体の外部へ導出させると共に、前記ジョイントバー群の残部を前記接続窓部の他方の長辺から屈曲部を介して前記本体の外部へ導出させ、これらジョイントバー群の全ての導出部を前記可撓性ケーブルの各導体よりも幅広な一定ピッチで前記本体の一端面に配列させたことを特徴とする回転コネクタ。
IPC (5件):
H01R35/04 ,  B60R16/02 ,  B62D1/04 ,  H01R4/02 ,  H02G11/02
FI (5件):
H01R35/04 N ,  B60R16/02 675S ,  B62D1/04 ,  H01R4/02 C ,  H02G11/02 301A
Fターム (7件):
3D030DB25 ,  5E085BB05 ,  5E085BB14 ,  5E085BB22 ,  5E085CC03 ,  5E085DD04 ,  5E085JJ38

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