特許
J-GLOBAL ID:200903083701786864

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180418
公開番号(公開出願番号):特開平7-038954
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 変調波の伝送遅延により遅延時間がガードタイムを超えても送信タイムスロットと受信タイムスロットとの間で重なりを生じないようにできる。【構成】 遅延時間測定回路12は変復調装置11に試験信号を出力し伝送路3を介して無線基地局2に送信する。スイッチ24は送受信電力増幅器21を信号折返回路23に切り替えて伝送路3に接続し、信号折返回路23は試験信号を折り返し送信する。遅延時間測定回路12はこの試験信号により伝送遅延時間を測定する。無線回線集中局1はこの伝送遅延時間がガードタイムから伝搬遅延時間を減じた値を超える場合には自局の送信タイムスロットおよび受信タイムスロットの最初または最後のタイムスロットを使用不可とする。
請求項(抜粋):
移動局と、この移動局と無線回線で接続され複数の無線ゾーンにそれぞれ設置された複数の無線基地局と、この複数の無線基地局について一つ設けられ複数の変復調装置を含む無線回線集中局とを備え、この無線基地局とこの無線回線集中局との間が伝送路を介してそれぞれ接続され、前記移動局および前記基地局は、複数の連続する送信タイムスロットおよびこの送信タイムスロットに続くこれと同数の受信タイムスロットがガードタイムを設けて所定の周期で繰り返される時分割複信信号(TDD信号)を送受信する手段を備えた移動通信システムにおいて、前記無線回線集中局には、前記伝送路の遅延時間が所定値より大きいときに前記ガードタイムに隣接する受信タイムスロットまたは送信タイムスロットの中の一つのタイムスロットを使用不可とする手段を含むことを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04L 7/00

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