特許
J-GLOBAL ID:200903083702093595

検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193735
公開番号(公開出願番号):特開2003-004693
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】検出素子を成す固体電解質に形成した端子部表面に金属部材をロウ付けした場合、金属部材の垂直方向引っ張り試験で端子部のうちロウ付け部分が破壊するという問題があった。【解決手段】ジルコニア固体電解質基体の両主面に一対の電極3、10を形成してなり環境状態を検知する検知部と、前記基体の表面に形成され、電極3、10と電気的に接続された端子部4a、4bと、端子部4a、4bにロウ材によりロウ付けされた金属部材13a、13bとを具備してなる検出素子1において、端子部4a、4bが、金属相と金属酸化物相とからなる複合導体層からなり、複合導体層表面の反射電子顕微鏡写真において隣り合う金属相間の最大距離が10μm以下であり、且つロウ材として、AuとNi、Pd、Pt、Rhの群から選ばれる少なくとも1種を含有する合金を用いる。
請求項(抜粋):
ジルコニア固体電解質基体の両主面に一対の電極を形成してなり環境状態を検知する検知部と、前記基体の表面に形成され、前記電極と電気的に接続された端子部と、該端子部にロウ材によりロウ付けされた金属部材とを具備してなる検出素子において、前記端子部が、金属相と金属酸化物相とからなる複合導体層からなり、該複合導体層表面の反射電子顕微鏡写真において隣り合う金属相間の最大距離が10μm以下であり、且つ前記ロウ材が、AuとNi、Pd、Pt、Rhの群から選ばれる少なくとも1種を含有する合金からなることを特徴とする検出素子。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/41 ,  H01R 4/02
FI (5件):
H01R 4/02 Z ,  G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 325 A ,  G01N 27/46 325 J ,  G01N 27/46 325 Z
Fターム (13件):
2G004BB01 ,  2G004BB04 ,  2G004BH09 ,  2G004BH11 ,  2G004BH15 ,  2G004BM07 ,  5E085BB11 ,  5E085BB27 ,  5E085CC01 ,  5E085DD01 ,  5E085EE33 ,  5E085HH01 ,  5E085JJ06

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