特許
J-GLOBAL ID:200903083702975741

改善インクの吐出制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-184557
公開番号(公開出願番号):特開2005-014488
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】印刷物の品質を改善するための改善インクを用いた印刷において、印刷処理に要する時間を短縮する技術を提供する。【解決手段】有色インクと印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部を用いて印刷を行うために、印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置である。この印刷制御装置は、与えられた画像データの各画素の色を表す画素値を、有色インクの少なくとも一部の種類と改善インクとを使用して画素の色を表現するための各インクの階調値に変換する色変換部を備える。この色変換部は、画素値が有色ドットが形成されない白画素に相当する特定値であるか否かの決定を行うとともに、画素値が特定値である場合には、決定に応じて予め定められた階調値に改善インクの階調値を決定することを特徴とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
着色材を含む少なくとも1種類の有色インクと、印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部を用いて印刷を行うために、前記印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置であって、 与えられた画像データの各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能な前記有色インクの少なくとも一部の種類と前記改善インクとを使用して前記画素の色を表現するための各インクの階調値に変換する色変換部と、 前記色変換によって生成された各インクの階調値に応じて、前記有色インクで形成される有色ドットと前記改善インクで形成される透明ドットの前記各画素における形成状態を表すドットデータを生成する減色部と、を備え、 前記色変換部は、前記画素値が前記有色ドットが形成されない白画素に相当する特定値であるか否かの決定を行うとともに、前記画素値が前記特定値である場合には、予め定められた階調値に前記改善インクの階調値を決定し、一方、前記画素値が前記特定値以外の他の値である場合には、色変換テーブルを用いて色変換を行い、 前記色変換テーブルは、前記画素値と、前記少なくとも一部の種類の有色インクと前記改善インクとを使用して前記画素の色を表現するための各インクの階調値の組合せと、を対応づけたテーブルであることを特徴とする、印刷制御装置。
IPC (2件):
B41J2/21 ,  B41J2/01
FI (2件):
B41J3/04 101A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (16件):
2C056EA04 ,  2C056EA11 ,  2C056EA13 ,  2C056EB13 ,  2C056EB45 ,  2C056EB47 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC76 ,  2C056EC79 ,  2C056ED07 ,  2C056EE03 ,  2C056EE09 ,  2C056EE17 ,  2C056EE18 ,  2C056FA10

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