特許
J-GLOBAL ID:200903083703227200

デジタル信号処理装置及び信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184922
公開番号(公開出願番号):特開平7-191963
出願日: 1988年01月11日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 入力されるデジタルデータのレベルを、オーバーフローが生じない大きさに確実に調整する。【構成】 外部からデジタルデータを取り込む毎に、入力されたデジタルデータと所定の係数を乗算し、この乗算結果を用いて所定の乗算あるいは演算を行い、該乗算あるいは演算でオーバーフローフラグがセットされたとき最大値あるいは最小値を出力データとして設定すると共に、オーバーフローフラグに基いて定数「1」、「1」より小さい定数「a」、あるいは、「1」より大きい定数「b」を選択し、この選択した定数を前記係数に乗算して新しい係数を計算し、上記新しい係数を次に入力されるデジタルデータに乗算して、入力デジタルデータのレベル調整を行う。
請求項(抜粋):
デジタルデータを転送するためのデータバスと、該データバスに接続されたデジタル処理手段と、該デジタル処理手段の動作を予めプログラムされた手順に従って制御する制御手段とを備え、入力されたデジタルデータに所定の係数を乗算し該乗算結果に対して所定の処理を行うデジタル信号処理装置に於いて、前記デジタル処理手段は、定数「1」、「1」より小さい定数「a」、及び「1」より大きい定数「b」を記憶する記憶手段と、該記憶手段及び前記データバスに接続された乗算手段及び演算手段とを備え、更に、前記デジタル処理手段の乗算及び演算の結果、オーバーフローが生じたことを保持するオーバーフローフラグ手段を設け、前記入力されるデジタルデータを処理する毎に、前記オーバーフローフラグ手段の内容に応じて前記定数「1」、「a」、あるいは、「b」を選択し、該選択された定数を前記係数に乗算して新たな係数を生成し、次に入力されるデジタルデータに対して前記新たな係数を乗算するようにしたことを特徴とするデジタル信号処理装置。
IPC (3件):
G06F 17/10 ,  G06F 15/16 ,  H03H 17/02

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