特許
J-GLOBAL ID:200903083704316427

液圧機械式変速装置及びその変速装置を搭載した車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036593
公開番号(公開出願番号):特開2002-243018
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 エンジン(13)側から入力軸(25)に入力される回転力を一旦、分割して機械式変速機(MT)(23)と静液圧式変速機(HST)(24)とによりそれぞれ伝達し、再度合成して出力軸(26)から車輪(12),(16)側へ出力するようにした液圧機械式変速装置(HMT)(T)において、ATV(A)への搭載性を高めるために、レイアウトの自由度を向上し、軸方向寸法を短縮し、さらにHST(24)部分の冷却性及びメンテナンス性も向上させる。【解決手段】 ATV(A)の車体(1)に横置きに搭載したエンジン(13)の車体右側にHMT(T)を配設し、入力軸(25)及び出力軸(26)をエンジン(13)のクランク軸(13a)に平行にかつ互いに並列に配置する。入力軸(25)をクランク軸(13a)に直結し、その軸上にMT(23)の入力ギヤ(27)を配置するとともに、該入力軸(25)の車体右側端にHST(24)の液圧ピストンポンプ(30)を接続する。出力軸(26)の車体右側端にMT(23)の遊星歯車機構(28)を接続し、さらにその車体右側にHST(24)の液圧ピストンモータ(31)を接続する。
請求項(抜粋):
入力軸(25)と、出力軸(26)と、前記入力軸(25)及び出力軸(26)の間に介設された差動歯車機構(28)を有する機械式変速機(23)と、前記入力軸(25)に接続された液圧ポンプ(30)と、このポンプ(30)に閉回路(32)により接続されるとともに、前記差動歯車機構(28)を介して出力軸(26)に接続された液圧モータ(31)とを有し、該ポンプ(30)及びモータ(31)の少なくとも一方が容量可変とされた静液圧式変速機(24)とを備えた液圧機械式変速装置(T)において、前記入力軸(25)及び出力軸(26)が互いに並列に配置され、前記入力軸(25)の軸方向一側の端部に前記液圧ポンプ(30)が接続される一方、該入力軸(25)の反対側の他側の端部が駆動源(13)の軸(13a)と接続され、かつ、該両端部の中間の入力軸(25)上に前記機械式変速機(23)における入力ギヤ(27)が回転一体に設けられ、前記出力軸(26)の軸方向一側の端部に前記差動歯車機構(28)が接続され、さらに、該差動歯車機構(28)の前記一側に前記液圧モータ(31)が接続されていることを特徴とする液圧機械式変速装置。
IPC (6件):
F16H 47/04 ,  B60K 17/04 ,  F16H 57/02 302 ,  F16H 57/02 ,  F16H 57/02 303 ,  F16H 57/02 311
FI (8件):
F16H 47/04 C ,  B60K 17/04 A ,  B60K 17/04 L ,  F16H 57/02 302 E ,  F16H 57/02 302 G ,  F16H 57/02 303 E ,  F16H 57/02 303 G ,  F16H 57/02 311
Fターム (22件):
3D039AB07 ,  3D039AC21 ,  3D039AC32 ,  3D039AC64 ,  3D039AC70 ,  3D039AD22 ,  3D039AD53 ,  3J063AA01 ,  3J063AA06 ,  3J063AA14 ,  3J063AB02 ,  3J063AB12 ,  3J063AB44 ,  3J063AC07 ,  3J063AC11 ,  3J063BA03 ,  3J063CA01 ,  3J063CB13 ,  3J063CB38 ,  3J063CB41 ,  3J063CB42 ,  3J063CD45
引用特許:
審査官引用 (2件)

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