特許
J-GLOBAL ID:200903083707108027

フェニルエーテル溶媒のオルガノポリシロキサンコポリマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322349
公開番号(公開出願番号):特開平7-216089
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ウレタンフォームの製造処方の界面活性剤としての組成物において、性能に優れ、界面活性剤の製造の際に生成物からストリップして回収することを必要とせず、プロセスの工程を減らすことが可能な方法より製品を得る。【構成】 フェニルエーテル溶媒のオルガノシロキサンコポリマーの組成物であって、(1) オルガノシロキサン、ポリオキシアルキレン、フェニルエーテルの混合物を作成し、(2) オルガノ水素シロキサンがフェニルエーテルと反応する温度を超えない温度に混合物を不活性雰囲気中で保持し、(3) 貴金属ヒドロシリル化触媒の触媒量を前記混合物に添加し、貴金属は混合物と溶媒の合計重量を基準に1〜30ppmであり、(4) 前記混合物を130°C未満の温度に維持し、(5) 得られたコポリマーを回収する過程を含んでなる方法によって調製された組成物である。
請求項(抜粋):
フェニルエーテル溶媒のオルガノシロキサンコポリマーの組成物であって、次の過程を含んでなる方法によって調製された組成物:(I)次の混合物を生成し、:(A)平均の構造式が次の式のオルガノ水素シロキサンからなる群より選択されたオルガノシロキサンであり、R3 Si〔OSi(CH3)2 a 〔OSiH(CH3)〕b OSiR3この式において、Rは脂肪族不飽和を含まずに1〜10の炭素原子を含む炭化水素基であり、aは1〜226の平均値を有し、bは1〜30の平均値を有し、(B)次の群から選択されたポリオキシアルキレンであり、【化1】ここで(OCH2 CH2) 単位と【化2】の単位はブロック又はランダムでよく、R1 はアルケニル基、R2 はこの方法を妨害しない任意の置換基、zは1〜40の値を有し、wは1〜40の値を有し、(C)次の一般式のフェニルエーテルであり、C6 H5 -O-YここでYは一価の炭化水素基であり、(II)オルガノ水素シロキサンがフェニルエーテルと反応する温度を超えない温度に混合物を不活性雰囲気中で保持し、(III)貴金属ヒドロシリル化触媒の触媒量を前記混合物に添加し、貴金属は混合物と溶媒の合計重量を基準に1〜30ppmであり、(IV)前記混合物を130°C未満の温度に維持し、(V)得られたコポリマーを回収する。
IPC (3件):
C08G 77/38 NUF ,  C08G 77/46 NUL ,  C08G 81/00 NUU

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