特許
J-GLOBAL ID:200903083709298770

プラント施設における摩耗センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317102
公開番号(公開出願番号):特開平9-138103
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 プラント施設において、構成材の摩耗が所定量まで進行したら、警告を発することが可能な摩耗センサを安価に提供する。【解決手段】 導電性材質からなる基体2内に絶縁部3を形成し、絶縁部3には、先端が絶縁部3から突出すると共に、基体2の先端より後退している電極4を設け、この電極4の先端が臨む基体2の内部を導電性物質で満たすことにより導電部5を形成し、電極4に接続したリード線7aと基体2に接続したリード線7bと、両リード線に繋がる表示手段Aとで回路を形成し、導電部5が摩耗して消失したとき、電極4と基体2とが導通して表示手段Aが警告を発する。
請求項(抜粋):
プラント施設における構成材の摩耗状態を検出する摩耗センサであって、導電性材質からなる基体内に絶縁部を形成し、上記絶縁部には、先端が絶縁部から突出すると共に、基体の先端より後退している電極を設け、上記電極の先端が臨む基体の内部を導電性物質で満たすことにより導電部を形成して、電極と基体とを導通させ、電極に接続したリード線と、基体に接続したリード線と、両リード線に繋がる表示手段とで、回路を形成し、上記基体をプラント施設の構成材に埋め込んで、基体の先端と構成材の表面とが面一になるように固定し、構成材が摩耗すると共に基体及び導電部が摩耗して、電極が露出したとき、電極と基体との間の導通が遮断されるために上記回路が開成され、上記回路の開成により、表示手段が作動するようにしたことを特徴とするプラント施設における摩耗センサ。

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