特許
J-GLOBAL ID:200903083710950103

内燃機関の冷却水循環構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176215
公開番号(公開出願番号):特開平11-022461
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 車両における暖房効率を向上する。【解決手段】 エンジンオイルが貯留されるオイルパン12内に、その内壁面に沿って熱交換器13を設置する。暖房モードにおいて、冷却水は、ウォータポンプ1で昇圧されてエンジン2のウォータジャケット3に供給され、さらにヒータコア11を通って熱交換器13に供給され、ヒータコア11から再びウォータポンプ1に戻る。ヒータコア11で冷却水は冷却され、空気は暖められて車室内に暖気として導入される。オイルパン12内において冷却水は熱交換器13を通過する際にエンジンオイルにより暖められ、エンジンオイルは冷却水により冷却される。
請求項(抜粋):
内燃機関の冷却水が、機関本体内冷却水通路を通った後、車室内暖房用のヒータを通過し、機関本体内冷却水通路の入口側に戻る暖房用冷却水循環回路を備えた内燃機関の冷却水循環構造において、前記暖房用冷却水循環回路の途中であって前記ヒータと前記機関本体内冷却水通路の入口側との間には、内燃機関の潤滑系オイルと冷却水との間で熱交換せしめる熱交換器が配置され、この熱交換器は潤滑系オイルを貯留するオイルパンの内側に内壁面から所定寸法離間して該内壁面に沿って設置され、潤滑系オイルは前記熱交換器よりもオイルパン中側から送出されるように構成されており、潤滑系オイルの低温時に前記熱交換器が潤滑系オイルの実質的な流通を規制して熱交換器とオイルパンの内壁面との間にオイル滞留空間を形成せしめることを特徴とする内燃機関の冷却水循環構造。
IPC (3件):
F01P 3/20 ,  F01M 5/00 ,  F01P 11/08
FI (5件):
F01P 3/20 E ,  F01P 3/20 H ,  F01P 3/20 L ,  F01M 5/00 M ,  F01P 11/08 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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