特許
J-GLOBAL ID:200903083713406463

軒樋取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206507
公開番号(公開出願番号):特開平6-057894
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】 補助治具8は断面コ字型の小片で、上面には側端に開口している窓81が、又、側面には窓82が設けられている。この補助治具8を軒樋6の断面C型の屋外側耳部64の開口部の中に挿入して固定する。この補助治具8の窓82から樋吊り具1の屋外側耳保持部4を挿入し、窓81の部分の屋外側耳部64に係止する。又、樋吊り具の屋内側耳保持部に軒樋の屋内側耳部を係止する。このようにして軒樋6を樋吊り具1に取り付ける。【効果】 樋吊り具1の屋外側耳保持部4に軒樋6の屋外側耳部64が係止されるが、この際、補助治具8によって動かないように固定される。従って、風が吹いても、軒樋6が動くことがなく、その結果、軒樋や軒樋と接続している軒樋継手、呼び樋等が破損することがなく極めて有益である。
請求項(抜粋):
軒樋の両側縁部に設けられた屋内側耳部と屋外側耳部とがそれぞれ樋吊り具に設けられた屋内側耳保持部と屋外側耳保持部とに係止されて、軒樋が樋吊り具に吊り下げられ、樋吊り具の屋内側端部に設けられた取付部が軒先に取り付けられた軒樋取付構造において、前記軒樋の屋外側耳部は開口部を屋内側に向けた形状であり、この開口部に嵌合される補助治具は小片で、この補助治具の上面には側端に開口している窓が、又、側面には窓がそれぞれ設けられ、前記樋吊り具の屋外側耳保持部は樋吊り具の屋外側の先端が上方に立ち上げられたものであり、補助治具の両側端部が軒樋の開口部に挿入され嵌合されて取り付けられ、先端が上方に立ち上げられた樋吊り具の屋外側耳保持部が補助治具の側面の窓を通して屋外側耳部に挿入され、補助治具の開口している部分の屋外側耳部に係止されていることを特徴とする軒樋取付構造。
IPC (3件):
E04D 13/06 106 ,  E04D 13/06 ,  E04D 13/06 301

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