特許
J-GLOBAL ID:200903083714129030

高電圧スイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346562
公開番号(公開出願番号):特開平5-259473
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】EEPROM等で高電圧を発生するために用いられる高電圧スイッチ回路において、集積度に影響することなく、デカップリング手段として用いられるトランジスタの絶縁破壊を起こりにくくし、より高電圧を出力できるようにされた高電圧スイッチ回路を提供する。【構成】デカップリング手段50として、電源電圧がゲートに印加されるエンハンスメント形トランジスタ34とデプレッション形トランジスタ36とを備えるようにし、このトランジス34、36を、一つのゲートの下部のチャネル領域をドレイン近傍とソース近傍とで異なる導電形となるようにして形成している。したがって、高電圧スイッチ回路の出力電圧が高電圧となるとき、ゲートに印加された電源電圧によりゲートとドレインとに生じる電界が緩和され、トランジスタのブレークダウン電圧が高くなり、より高い高電圧を出力することが容易に可能となる。しかも、トランジスタ34、36は一つのチャネル領域内に形成されるので集積度に影響することがない。
請求項(抜粋):
入力される信号を中継するバッファ手段と、該バッファ手段の出力信号に応じて所定の電圧を出力する高電圧ポンプ回路と、バッファ手段の出力信号が電源電圧のレベルで、高電圧ポンプ回路の出力電圧が高電圧のレベルである場合に、バッファ手段と高電圧ポンプ回路との間を電気的に分離するデカップリング手段とを備えた高電圧スイッチ回路において、デカップリング手段は、相互に直列接続され、各ゲートに電源電圧が印加されるエンハンスメント形トランジスタとデプレッション形トランジスタとを備えてなることを特徴とする高電圧スイッチ回路。
IPC (4件):
H01L 29/788 ,  H01L 29/792 ,  G11C 16/06 ,  H01L 29/00
FI (2件):
H01L 29/78 371 ,  G11C 17/00 309 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-268196
  • 特開昭48-084574

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