特許
J-GLOBAL ID:200903083714537553

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299842
公開番号(公開出願番号):特開平8-156272
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高集積配列密度でコンパクト、薄型で、部品点数が少なく、組立ても容易で、しかも高効率で信頼性の高いインクジェットヘッド。【構成】 アクチュエータユニット1は、基板3上に形成した電極用パターン51,52に沿って圧電素子プレート53を接合した後、圧電素子プレート53と基板3表面部に一体的にスリット加工を施して、複数の積層型圧電素子7,8からなる圧電素子列4,4を形成する。電極用パターン51,52を各積層型圧電素子に対応する個別電極22に分断し、基板3上に積層型圧電素子7,8の周囲にこれと略同一高さのフレーム部材5を接合してなる。液室ユニット2は、ダイアフラム部11を有する振動板12と、共通インク流路44を形成する液室流路形成部材13と、ノズルプレート16とを積層してなる。
請求項(抜粋):
列状に配置された複数の圧電素子で各加圧液室を加圧することによって各加圧液室に連通する各ノズルからインク滴を噴射するインクジェットヘッドの製造方法において、絶縁性基板上に電極用パターンを形成すると共に積層型圧電素子を接合した後、この積層型圧電素子及び前記基板の表面部に一体的にスリット加工を施して、前記積層型圧電素子及び電極用パターンを複数の積層型圧電素子及び各積層型圧電素子に対応する個別電極に分割すると共に、前記基板上に前記複数の積層型圧電素子の列設方向と直交する方向の少なくとも一方側に前記積層型圧電素子と略同一高さのフレーム部材を接合してなるアクチュエータユニット上に、このアクチュエータユニットの各積層型圧電素子の変位で変形される変形部を有する振動板と、この振動板の変形部に対応する加圧液室及び加圧液室に連通する共通インク流路を形成する液室流路形成部材と、前記加圧液室に連通する前記ノズルを形成したノズルプレートとを積層接合してなる液室ユニットを接着接合することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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