特許
J-GLOBAL ID:200903083715278373

車両用振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032217
公開番号(公開出願番号):特開平5-232969
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【構成】 振動を検出する周期検出センサ1と、騒音dの振動エネルギを低減させるアンチ騒音Zを発生させるスピーカ2と、設置地点の騒音を検出するマイク3と、アンチ騒音Zの振動エネルギを設定するコントローラ4と、コントローラ4の出力をマイク3の出力信号およびこのマイク3とスピーカ2の間の伝達特性に基づいて補正するプロセッサとを備え、プロセッサの出力によりスピーカ2でアンチ騒音Zを発生させる。【効果】 スピーカに出力するプロセッサの出力信号ベクトルを直接、逐次的に最適化するため、計算量が従来のLMSアルゴリズムの数分の一以下となり、通常のプロセッサ等の演算処理能力で充分に対応でき、計算時間が短縮される。
請求項(抜粋):
第一振動源によって発生される周期的な第一振動を低減させる車両用振動制御装置であって、上記第一振動の周期を検出する周期検出手段と、この第一振動の振動エネルギを低減させる第二振動を発生させる第二振動源と、車両に設置され、その設置地点の振動を検出する振動検出手段と、上記第二振動の振動エネルギを設定する設定手段と、上記設定手段の出力を上記振動検出手段の出力およびこの振動検出手段と第二振動源の間の伝達特性に基づいて補正する補正手段とを備え、上記補正手段の出力により第二振動源で第二振動を発生させることを特徴とする車両用振動制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  G05D 19/02

前のページに戻る