特許
J-GLOBAL ID:200903083715465718

濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075777
公開番号(公開出願番号):特開2000-266669
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 散乱吸収体内部の特定成分の絶対濃度等を測定することができる濃度測定装置を提供する。【解決手段】 プローブ15のホトダイオード20により検出される光に基づいて空間分解分光法の原理により光減衰率の変化率が、受光用光ファイバ21により検出される光に基づいて強度変調分光法の原理により平均光路長が算出される。そして、光減衰率の変化率、平均光路長、散乱係数μs'と吸収係数μaの所定の関係より、酸素化ヘモグロビン、脱酸素化ヘモグロビン、総ヘモグロビン等の絶対濃度が容易に算出される。
請求項(抜粋):
複数の波長の光を発する光源と、前記複数の波長の光を強度変調するための発振器と、強度変調された前記複数の波長の光を散乱吸収体に入射させる光入射部と、所定間隔を隔てて並置され、その並び方向に前記光入射部が位置するように設けられる複数の光検出器からなる第1の受光部と、前記第1の受光部において検出される光に基づいて前記光入射部からの距離方向に対する光減衰率の変化率を算出する第1の算出手段と、前記光入射部と前記第1の受光部とが存在する同一平面上であって、前記第1の受光部の近傍に設けられる光検出器からなる第2の受光部と、前記第2の受光部において検出される光に基づいて前記散乱吸収体内部を拡散伝搬する光の平均光路長を算出する第2の算出手段と、を備えたことを特徴とする濃度測定装置。
IPC (3件):
G01N 21/35 ,  A61B 5/145 ,  A61B 10/00
FI (3件):
G01N 21/35 Z ,  A61B 5/14 310 ,  A61B 10/00 E
Fターム (15件):
2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059GG06 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK02 ,  2G059KK03 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  4C038KK04 ,  4C038KL01 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01

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