特許
J-GLOBAL ID:200903083715852215

乾式除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134951
公開番号(公開出願番号):特開平6-343819
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 低温低湿度下での除湿を高効率で行なうことができると共に、装置の簡素化が容易な乾式除湿装置を提供する。【構成】 ハニカム状除湿材からなるロータ11をその中心軸の周りに回転駆動すると共に、ロータ11の回転通過域を少なくとも除湿処理ゾーン11a、第1再生処理ゾーン11b、第2再生処理ゾーン11c及びパージゾーン11dにこの順に分割する。そして、除湿処理ゾーン11aにて除湿した空気を連続的に低湿試験室等に供給すると共に、その除湿空気の一部をパージゾーン11dに導入し、次いで、パージゾーン11d通過後の空気を加熱した後、第2再生処理ゾーン11cに導入してロータを再生する。その後、第2再生処理ゾーン11cを出た空気を第1再生処理ゾーン11bを循環する循環配管26内に供給し、その量に見合う量の空気を循環配管26から配管27を介して排出する。
請求項(抜粋):
ハニカム状除湿材からなるロータと、このロータをその中心軸の周りに回転駆動する駆動手段と、前記ロータの回転通過域を少なくとも除湿処理ゾーン、第1再生処理ゾーン、第2再生処理ゾーン及びパージゾーンにこの順に分割する分割手段と、前記除湿処理ゾーンにて処理空気を前記ロータに通過させる処理空気導入手段と、前記第1再生処理ゾーンに再生空気を循環させる再生空気循環手段と、前記パージゾーン通過後の空気を前記第2再生処理ゾーンに導入する第2再生空気導入手段と、前記第2再生処理ゾーンを通過した空気を前記第1再生処理ゾーンの循環経路に供給する第2再生空気排出手段と、前記第1及び第2再生処理ゾーンに導入する空気を加熱する加熱手段とを有することを特徴とする乾式除湿装置。

前のページに戻る