特許
J-GLOBAL ID:200903083715889186

リアクタンス素子及びこのリアクタンス素子を用いた回路モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258983
公開番号(公開出願番号):特開2000-091867
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 入出力電極と導体線路との電気的接続構造が簡素で、大きなリアクタンス値を有したリアクタンス素子及びこのリアクタンス素子を用いた回路モジュールを得る。【解決手段】 リアクタンス素子R2は二つの導体線路2,3にて構成されている。導体線路2,3はそれぞれ切断部Cを有した略環形状のものである。線路3は、線路2の内側に所定の間隔を有して並設されると共に、線路3の切断部Cが線路2の切断Cに対して180度異なる位置に配設されている。外側に配設されている線路2の開放端部2a,2bには、入力端子IN及び出力端子OUTが接続されている。線路2,3内をそれぞれ電流iが例えば矢印で示す方向に流れると、線路2,3の開放端部2a,2b,3a,3bの近傍には電気エネルギーが集中して蓄積され、中央部2c,3c近傍には磁気エネルギーが集中して蓄積される。
請求項(抜粋):
絶縁性部材と、前記絶縁性部材に設けられた、曲部を有しかつ電磁気的に相互に結合した複数の導体線路と、前記絶縁性部材に設けられた入力電極及び出力電極とを備え、前記導体線路のそれぞれの両端が開放端であり、該開放端を同一平面内又は導体線路の膜厚方向の少なくともいずれか一方で互いに異なる位置に配設し、前記導体線路のうちの一つの導体線路の両開放端にそれぞれ前記入力電極及び出力電極を接続したこと、を特徴とするリアクタンス素子。
IPC (2件):
H03H 5/02 ,  H01P 7/00
FI (2件):
H03H 5/02 ,  H01P 7/00 Z
Fターム (13件):
5J006HD07 ,  5J006HD08 ,  5J006JA03 ,  5J006LA21 ,  5J006LA25 ,  5J006NA08 ,  5J006PB04 ,  5J024AA09 ,  5J024BA02 ,  5J024CA09 ,  5J024DA28 ,  5J024DA29 ,  5J024DA32

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