特許
J-GLOBAL ID:200903083718757051
可燃性ガスの再結合処理方法とその気体廃棄物処理設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034505
公開番号(公開出願番号):特開平10-232297
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】炉水の放射線分解で生じた原子炉内の可燃性ガスが主蒸気ラインや水位計凝縮槽等のガス溜り部へ移行する前に炉内で再結合させてガス溜り部での蓄積を防止する。また、気体廃棄物処理設備の構成を簡略化する。【解決手段】原子炉圧力容器1内の上部気相空間部に触媒19を設ける。この触媒19により炉水の放射線分解で発生する可燃性ガス(水素、酸素)を水に再結合させる。また、気水分離器4,蒸気乾燥器5または主蒸気管6の表面またはそれらの近傍に触媒19をメッキするか、触媒19を担持したセラミック担体を設ける。触媒19はパラジウム、白金またはそれらの合金からなり、触媒19を板状多段フィルタ、金属繊維フィルタまたは線状金属フィルタに形成するか、セラミック担体に金属触媒を担持させた粒状体を充填してフィルタに形成する。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内の上部気相空間部に、触媒を設けて原子炉水の放射線分解で発生する水素および酸素の可燃性ガスを前記原子炉圧力容器内で水に再結合させることを特徴とする可燃性ガスの再結合処理方法。
IPC (7件):
G21F 9/02 541
, G21F 9/02
, G21F 9/02 ZAB
, B01J 23/42
, B01J 23/44
, C01B 5/00
, G21D 3/08
FI (7件):
G21F 9/02 541 A
, G21F 9/02 541 B
, G21F 9/02 ZAB
, B01J 23/42 M
, B01J 23/44 M
, C01B 5/00 A
, G21D 3/08 F
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