特許
J-GLOBAL ID:200903083721364800
エレベータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-369310
公開番号(公開出願番号):特開2005-132549
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】利用者がエレベータに乗る前に本人認証を取り入れることにより、エレベータに乗る相手を特定でき、犯罪に遭う可能性を低減できるエレベータの制御装置を提供する。【解決手段】顔照合装置とエレベータ制御部とを連係することにより、利用者がエレベータに乗る前に顔照合による本人認証を行ない、その認証結果に基づきエレベータの運転を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
あらかじめ各フロアごとに当該フロアの利用が特定された利用者の生体情報を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、
各フロアにおいてエレベータを利用しようとする利用者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記エレベータを利用しようとする利用者の利用が特定されたフロアである行先フロア情報を取得する行先フロア情報取得手段と、
前記生体情報取得手段により取得された生体情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該利用者はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する照合手段と、
この照合手段により当該利用者はあらかじめ登録された人物であると判定された場合、エレベータかごを呼出しフロアである当該照合を行なったフロアまで移動させる第1の制御手段と、
この第1の制御手段の制御によりエレベータかごが呼出しフロアに到着したのに基づき当該エレベータかご内に進入する利用者を検知する進入検知手段と、
この進入検知手段の検知結果に基づき、当該エレベータかご内に進入した利用者の数が前記照合手段により当該利用者はあらかじめ登録された人物であると判定された人数以下であるか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段により当該エレベータかご内に進入した利用者の数が前記照合手段により当該利用者はあらかじめ登録された人物であると判定された人数以下であると判定された場合、当該エレベータかごの扉を閉じ、前記行先フロア情報取得手段により取得された行先フロア情報に基づき、生体照合された利用者をその行先フロアまで運ぶよう当該エレベータかごを制御する第2の制御手段と、
前記第1の判定手段により当該エレベータかご内に進入した利用者の数が前記照合手段により当該利用者はあらかじめ登録された人物であると判定された人数以上であると判定された場合、生体照合を行なっていない人物が乗っている旨を案内するとともに、当該人物に対し生体照合の必要性を案内し、かつ、当該エレベータかごの扉を開けた状態に保持するよう制御する第3の制御手段と、
を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (5件):
B66B5/00
, A61B5/117
, B66B1/14
, B66B3/00
, B66B13/14
FI (8件):
B66B5/00 F
, B66B1/14 L
, B66B3/00 L
, B66B3/00 M
, B66B13/14 M
, A61B5/10 320B
, A61B5/10 320Z
, A61B5/10 322
Fターム (45件):
3F002AA05
, 3F002CA01
, 3F002CA02
, 3F002CA08
, 3F002CA10
, 3F002FA01
, 3F002FA03
, 3F002FA05
, 3F002FA08
, 3F002GB01
, 3F002GB02
, 3F303BA06
, 3F303CA00
, 3F303CA01
, 3F303CA02
, 3F303CA03
, 3F303CA08
, 3F303CA13
, 3F303CA14
, 3F303CB25
, 3F303CB27
, 3F303CB31
, 3F303CB33
, 3F303CB44
, 3F303DB00
, 3F303DC25
, 3F303EA00
, 3F304CA17
, 3F304EA11
, 3F304EB22
, 3F304ED08
, 3F304ED13
, 3F304ED18
, 3F307BA05
, 3F307DA33
, 3F307EA00
, 3F307EA18
, 4C038FF01
, 4C038FF05
, 4C038VA07
, 4C038VB03
, 4C038VB04
, 4C038VB12
, 4C038VB13
, 4C038VC05
引用特許:
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