特許
J-GLOBAL ID:200903083722909532

情報記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247146
公開番号(公開出願番号):特開2000-076653
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 記録中にレーザパワーを最適に制御することができ、光ディスクの反りや汚れに影響されにくく安定に記録可能な情報記録装置を提供する。【解決手段】 記録済みの相変化型の情報記録媒体に対し記録パワーでレーザビームを照射し(a)、2つのピットに対応させてトップパルスとパルストレインからなる記録波形を用いる(b)。ビームスポットからの反射光に対し、光ビームの相対的進行方向の前方側の検出信号は、元の記録状態に影響され2つのピットでレベルが異なるのに対し(c)、後方側のモニタ信号は2つのピットで同じレベルとなるので(d)、このモニタ信号を所定のサンプルホールド信号によりレベル検出する(e)。当該後方側の領域の遅延に起因して光ディスクの記録層が溶融状態となっているタイミングで受光が行われる結果、元の記録状態に依存しない反射光のモニタが可能となり、常に安定した状態で記録中のレーザパワーの最適制御が実現できる。
請求項(抜粋):
記録情報を繰り返し記録可能な相変化型の情報記録媒体に対し、レーザ光源から出射された光ビームを前記情報記録媒体に照射して相変化記録層に所望の記録情報を記録する情報記録装置であって、前記情報記録媒体に対する光ビームの相対的な進行方向の後方側に対応するビームスポットの領域からの反射光を受光することにより、前記相変化記録層が溶融状態となる際の当該反射光の受光レベルを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記受光レベルに基づいて前記レーザ光源の記録時の出射パワーを最適に制御する制御手段と、を備えることを特徴とする情報記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 M ,  G11B 7/125 C
Fターム (21件):
5D090AA01 ,  5D090BB05 ,  5D090CC01 ,  5D090CC16 ,  5D090CC18 ,  5D090DD03 ,  5D090EE01 ,  5D090FF36 ,  5D090JJ12 ,  5D090KK03 ,  5D090LL05 ,  5D119AA23 ,  5D119BA01 ,  5D119BB04 ,  5D119DA01 ,  5D119EA07 ,  5D119EC09 ,  5D119FA05 ,  5D119HA45 ,  5D119KA24 ,  5D119KA43

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