特許
J-GLOBAL ID:200903083725961063
リチウム二次電池用負極とその製造方法及びこれを用いた二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333543
公開番号(公開出願番号):特開平10-172573
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 リチウム二次電池における炭素負極の特性(電極合剤と集電体との接着性、電極の柔軟性)を改良して、電池製造時の歩止の向上、電池特性の向上をはかる。【解決手段】 リチウムの吸蔵放出が可能な炭素粉末と結着剤との混合ペーストを集電体に塗布してなるリチウム二次電池用負極であって、前記結着剤は、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)55〜80重量%とポリメタクリル酸メチル(PMMA)20〜45重量%のポリマー複合物からなり、かつ前記ポリマー複合物中のPVDFが、X線回折においる回折角17.7度付近、18.5度付近、20.1度付近でのPVDF結晶固有のピークを有しない非晶質又はピークが抑制された不完全結晶質の状態にあることを特徴とするリチウム二次電池用負極。
請求項(抜粋):
リチウムの吸蔵放出が可能な炭素粉末と結着剤との混合ペーストを集電体に塗布してなるリチウム二次電池用負極であって、前記結着剤はポリフッ化ビニリデン(PVDF)55〜80重量%とポリメタクリル酸メチル(PMMA)20〜45重量%のポリマー複合物からなり、かつ前記ポリマー複合物中のPVDFが、X線回折における回折角17.7度付近、18.5度付近、20.1度付近でのPVDF結晶固有のピークを有しない非晶質又はピークが抑制された不完全結晶質の状態にあることを特徴とするリチウム二次電池用負極。
IPC (7件):
H01M 4/62
, C09D127/16
, H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01M 4/58
, H01M 10/40
, C09D133:12
FI (6件):
H01M 4/62 Z
, C09D127/16
, H01M 4/02 D
, H01M 4/04 A
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
前のページに戻る