特許
J-GLOBAL ID:200903083727263100

タービン動翼とケーシングとの間隙調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355466
公開番号(公開出願番号):特開平6-264703
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 タービン動翼とケーシング内面との間隙を小さくして作動流体の漏れを少なくし、これによりタービン羽根車に有効に回転力を与え、タービンの効率を高め、タービン動翼及びケーシング内面の損傷を防止することができるタービン動翼とケーシングとの間隙調整方法を提供すること。【構成】 タービン動翼3のケーシング5内面に対向する先端部の断面積をそれより中心方向に向かう部分の断面積より小に形成すると共に、ケーシング5内面に軟質の内張6を施し、初期運転時にタービン動翼3の先端と内張6とを軽く接触させて両者間の空隙をほぼ閉塞し、高速回転中のタービン動翼3の熱膨張に伴って、タービン動翼3の先端部で内張6を切削すると共にタービン動翼3の先端部を磨耗させる。
請求項(抜粋):
タービン動翼のケーシング内面に対向する先端部の断面積をそれより中心方向に向かう部分の断面積より小にすると共に、前記ケーシング内面に軟質の内張を施し、初期運転時に前記タービン動翼の先端と前記内張とを軽く接触させて両者間の空隙をほぼ閉塞し、高速回転中の前記タービン動翼の熱膨張に伴って、前記動翼の先端部で前記内張を切削すると共に該動翼の先端部を磨耗させることを特徴とするタービン動翼とケーシングとの間隙調整方法。
IPC (4件):
F01D 11/08 ,  F01D 5/20 ,  F01D 25/24 ,  F02C 7/28
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-196109
  • 特開昭60-256502
  • 特開平2-298604
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